さまざまな企業のアルムナイをその想いとともにご紹介していく連載「ALUbum」。今回はサントリーホールディングス・アルムナイの庄司弥寿彦さんにご登場いただきました!(在籍期間:1995年〜2018年)
一般社団法人ALIVE 代表理事
一般社団法人組織変革のためのダイバーシティOTD普及協会 代表理事
合同会社CONNECTIVE 代表社員
庄司弥寿彦さん
1995年大学卒業後、サントリー株式会社に入社し、経理・M&A業務・人事業務から商品開発・マーケティング・営業業務まで経験、それぞれの分野で貢献。人事マネジャー時に実施した異業種混合型の社会課題解決プロジェクトで「社会的団体の想いに、ビジネスのリソースをつなぎ、変化を巻き起こす」ことをライフワークとして強く認識する。
2017年一般社団法人ALIVEを立ち上げ、2018年サントリーを退社し代表理事に就任、合同会社CONNECTIVE創立。ALIVEのセッションでクイズ&ギャンブル・ゲームに出会い、企業の中に「組織変革のためのダイバーシティ OTD」視点の必要性を強く感じ、2019年5月OTD普及協会を設立、代表理事就任。
サントリーホールディングスに勤めていた当時の仕事内容
経理・M&A業務・人事業務から商品開発・マーケティング・営業業務まで幅広く経験。
マーケティング部署でチューハイ「-196℃」の立ち上げプロジェクトや、人事部で英語底上げ「KEY 京橋・英吾・やってみなはれプロジェクト」など部署横断の全社プロジェクトを主宰しました。
退職の経緯
人事マネジャー時に実施した社会課題をテーマにした、異業種混合型の次世代リーダー育成プロジェクトで「社会的団体の想いに、ビジネスのリソースをつなぎ、変化を巻き起こす」ことをライフワークとして強く認識しました。
また他社さんからも継続の希望が寄せられたため、当初は無報酬の複業で2017年一般社団法人ALIVEを立ち上げましたが、その後どうしても自分の全力を費やしたい想いに駆られ、2018年サントリーを退社し、代表理事に就任しています。
現在の仕事内容
次世代リーダー向け異業種混合型社会課題解決プロジェクト「ALIVE」、成熟層向け異業種混合型社会課題解決プロジェクト「REVIVE」、異業種混合型地域活性プロジェクト「DIVE」や組織変革のためのダイバーシティOTD普及協会の代表として、各種プロジェクトを運営しています。
サントリー当時から「やってみなはれ」と試行錯誤してきた、自分と違う立場の人を巻き込んだプロジェクト運営に関する学びが特に生かせていると思っています。
退職後のサントリーホールディングスとのつながりや交流
「ALIVE」には引き続きサントリーから次世代リーダーを派遣してくれています。また、他のプロジェクトでもサントリー当時の人脈が生かされています。
サントリーホールディングスのアルムナイ・ネットワークについて
サントリーが好きで、あまり辞める人が多くない会社なので、アルムナイの方自体が少ないですが、退職後すぐアルムナイに声をかけて会を実施して盛り上がりました。
退職してもサントリーが好きな者同士で前向きな話ができたのがよかったです。その後の仕事のつながりもあったりします。
その後が続いていないので、またやりたいですね。一人だけでやりたいと思っても続かないので、やりたいという情熱をもった幹事団が作りたいです。
サントリーホールディングスへのメッセージ
業務用の飲食店や学校・会社・工場などの自販機など、お得意先が多大な被害を受けた業態が多いので、この新たな危機に対応していくのに大変な状況だと思っています。
ただ、サントリーに根付く「やってみなはれ」は今こそ必要とされていると思います。自分自身、この苦しい今だからこそ、世の中に「やってみなはれ」の精神で、いろいろ仕掛けていきたいです!
連絡先
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