【レジェンダ・アルムナイ】誠実で、存分にビジネスの勉強ができる会社です

さまざまな企業のアルムナイをその想いとともにご紹介していく連載「ALUbum」。今回はレジェンダ・アルムナイの前田 崇利さんにご登場いただきました!(在籍期間:2006〜2013年)

株式会社未来活性 代表取締役/株式会社オフ・ビート 営業・マーケティング担当 前田 崇利さん
株式会社未来活性 代表取締役/株式会社オフ・ビート 営業・マーケティング担当
前田 崇利さん
1992年横浜国立大学工学部中退。スタートアップビジネスを2社挑戦したのち、PCを中心とした情報機器の専門小売チェーン店での店長、人材育成・販売促進の責任者を経て、2002年テンプスタッフ(現パーソルテンプスタッフ)入社。2006年レジェンダ・コーポレーションに転職し、約8年間で延べ100社超の採用プロジェクトのマネジメントとコンサルティングを担当。2013年テンプスタッフに再入社し、アウトソーシング部門で新たに人事領域ビジネスの責任者として着任。2016年8月に合同会社未来活性を立ち上げ。「働く人が活躍する会社になるお手伝い」をテーマに、主に人事採用に関するコンサルティング、実務代行、担当者向けトレーニングを提供。未来活性の代表と並行して、2021年7月より、株式会社オフ・ビートに参画し、営業・マーケティングを担当

レジェンダ・コーポレーションに勤めていた当時の仕事内容

いろいろな経験をしましたが、自分のベースを築いたのは入社間もない頃からリーマンショックの頃まで担当した、大手IT企業の常駐案件です。

サブリーダーの立ち位置で中途採用を担当し、エージェントや媒体、それこそレジェンダにいくら予算を使うのかを含め、年間予算を考えるところから携わりました。クライアントの定例ミーティングにも参加し、営業、間接部門、エンジニアと、幅広い採用を行い、一から十まで、中途採用の基本をそこで学びましたね。

常駐を終え、会社に戻ってからはマネジャーに。現場の仕事は減りましたが、経営会議に出るようになり、経営者の考えを知る機会を得られたのは貴重だったなと思います

退職の経緯

退職の最初のきっかけは、金環日食の日に訪れました。

周りの人が黒い眼鏡で金環日食を観察しているのを尻目に通勤していたところ、テンプスタッフ時代の元上司と最寄り駅で、退職して以来初めて、偶然再会したんです。「黒い眼鏡持ってないか」と言われたのが印象に残っています(笑)

その後、「まだレジェンダにいるのか?」と聞かれ、後日飲みに行った際に「テンプスタッフもアウトソーシングをやるから、戻ってこないか」と誘われ、再び前職に戻ることを決めました。

誘いを受けた理由は大きく二つあります。一つは、その当時のレジェンダでの立場に自信を持てなくなっていたこと、もう一つが再度自分で事業を立ち上げてみたかったこと。実は20代前半に起業して、失敗した経験があるんです。もう一度挑戦したい思いがあって、会社のお金で事業の立ち上げを経験できるならやりたいと思いました。

現在の仕事内容

今は独立して「働く人が活躍する会社になるお手伝い」をテーマに、主に人事採用に関するコンサルティング、実務代行、担当者向けトレーニングを提供しています。

テンプスタッフに再入社してからは、レジェンダの経験を生かして、パート・アルバイト領域での採用アウトソーシングの立ち上げを行いました。

立ち上げ終わって、「自分は何がしたかっただろうか?」とふと立ちかえりました。僕には「世の中を〇〇したい」とか「僕の使命は〇〇だ」というビジョンとかは全然ないんです。

でも、一度きりの人生において、自分の納得感を最大化させる時間の使い方がしたかった。誤解していただきたくないのは、テンプスタッフでの組織の動きは理解できましたし、組織としてあるべき動きでした。ただ、自分の納得感が少なかっただけ。大きな組織では僕自身が動きにくいなと感じたんです。

だから、野望もビジョンもなかったけど、独立の道を選びました。(振り返って書いてみると、単なるワガママ野郎ですね)

ということで、個人としてお仕事をいただく上で、僕自身が納得してできる仕事をしたかったので「働く人が活躍する会社になるお手伝い」をテーマに、主に人事採用に関するコンサルティング、実務代行、担当者向けトレーニングを提供していて、レジェンダからも、採用代行のお仕事をいただいています。本当にありがたいと思っています。

2021年7月先月から、株式会社オフ・ビートという会社でも働き始めました。オフ・ビートの北田社長とはレジェンダに入る前から縁がありまして、前田の紆余曲折も知ってくれていて、エージェント業務にも挑戦する機会をいただきました。

株式会社オフ・ビート代表取締役 北田さん(左)と前田さん(右)
株式会社オフ・ビート代表取締役 北田さん(左)と前田さん(右)

今でもレジェンダの経験はめちゃくちゃ生きていて、特に仕事を作って回す経験ができたことは大きいと感じています。

レジェンダの規模だと、一人で何でもできるんですよ。代表の藤波さんからは「張子でもいいから形にして、お客さんにぶつけて反応をみろ」とよく言われていましたが、まさにそれを体験できました。

お客さんのお困りごとをキャッチして、事業になるかを探り、契約書の締結まで自分でやる。管理会計的なところも含め、事業運営のいろはをレジェンダに教わりました。あの経験がなければ起業はできなかったでしょうね。存分にビジネスの勉強ができる会社だと思います。

退職後のレジェンダ・コーポレーションとのつながりや交流

独立後から今に至るまで、ずっとレジェンダの仕事をしています。声をかけてもらったきっかけは正直忘れてしまいましたけど、がっつり入れる仕事をいただいてありがたかったです!レジェンダは大忙しで、その一方で私は暇でしたので(笑)

なので、アルムナイネットワークができる前から、アルムナイとしてレジェンダとの関わりは深かったです。

アルムナイネットワークにはもちろん参加していますが、当たり前のように入ったので、特別な意識はありません。僕の場合はレジェンダの案件を現社員と一緒にやっていたりもするので、あまりアルムナイという意識もないというか(笑)

結果的に、僕はレジェンダからも、パーソルグループからも、アルムナイとして仕事をもらっています。お互い勝手知ったる仲ですから、本当にWin-Winな関係だなと実感しているんですよ。

考えてみれば、テンプスタッフに再入社したのも偶然とはいえ、上司とのつながりがあったからこそ。企業、個人の双方にとってメリットが大きいので、アルムナイの考え方はぜひ他の企業にも勧めたいですね。

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前田さん(写真左)とインタビュアーのレジェンダアルムナイ事務局(レジェンダコーボレーション社員)の鶴田さん(写真右)
前田さん(写真左)とインタビュアーのレジェンダアルムナイ事務局(レジェンダコーボレーション社員)の鶴田さん(写真右)

レジェンダ・コーポレーションへのメッセージ

レジェンダはずるい人がいないですよね。人を欺いたり、腹黒かったりする人がいない。外に出るとよくわかりますけど、本当に誠実な組織だと思います。そして、それは間違いなく価値です。

僕は、自分が気持ち良いと思える環境にいることを大事にしています。それが僕にとっては「誠実な空気感にいる」ということ。だから今でも、レジェンダは居心地が良いんです。誠実さはこれからも変わらないでいてほしいなと思います。

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中途採用のエージェントを増やしたいお客さんや転職したい人がいたら、ぜひ紹介してください!(笑)

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