
※株式会社日立システムズに在籍していた方専用のネットワークです
2026年2月20日、株式会社日立システムズ(以下、日立システムズ)はアルムナイコミュニティ本格始動後、初となる対面イベントを開催しました。
2025年4月の発足以来、オンラインを中心に繋がりを築いてきましたが、今回は満を持してのリアル開催。当日はアルムナイ・社員合わせて約30名が集結しました。第一部はオフィスでのプレゼンテーションとパネルトークセッション、第二部は近隣レストランでの懇親会。かつての仲間たちが再会し、新たな絆を育む時間となりました。
アルムナイの声を形に。アンケートの内容をプログラムに反映
今回の開催にあたり、事務局は事前にアルムナイコミュニティ内でアンケートを実施。「イベントに期待すること」として上位に挙がった以下の5項目をすべてプログラムに反映させました。
- アルムナイ同士の交流
- 他のアルムナイのキャリアや近況把握
- 日立システムズの最新情報のキャッチアップ
- ビジネスに繋がるネットワーキング
- 再入社(リターン・エントリー)社員のリアルな現状
当日はスタート前から、「私、⚪︎⚪︎部署でした!」「⚪︎⚪︎さんご存知ですか?」など各所で自然と会話が始まり、早くも交流をスタートさせている参加者の姿が印象的でした。
アルムナイは“大切な仲間”。変わり続ける古巣と、変わらない関係性
第一部の冒頭、事務局の中西さんから開会の挨拶とともに、アンケート結果に基づき練り上げられたプログラムの趣旨が説明されました。

「以前からの知り合いだったかのように、楽しく交流していただければ、嬉しく思います。」と期待を込めた挨拶。
続いて事務局の高取さんが登壇。昨今の雇用流動化を背景としたコミュニティ設立の目的を語るとともに、コロナ禍を経て進化した柔軟な働き方や最新の社内制度、オフィスの変遷を紹介しました。

時代の変化に合わせ、しなやかに姿を変える”日立システムズの今”に、アルムナイの皆さんは驚きの表情を見せつつも、深く頷きながら真剣に耳を傾けていました。
高取さんは、アルムナイの存在意義について次のように力強くメッセージを送りました。
「アルムナイは単なる『退職した人』ではありません。日立システムズの良さも課題も知ってくださっている、代えがたい『大切な仲間』です。このコミュニティを通じ、今後もあらゆる場面で協力し合える関係性を築いていきたいと考えています」
事務局の熱意が伝わるプレゼンテーションに、会場は温かな、そして大きな拍手に包まれました。
異なる道を歩む3名が語る「外から見た日立システムズ」の真価
続いては「日立システムズアルムナイのキャリア」をテーマにしたパネルトークセッション。
一度は日立システムズを離れ、起業や転職、再入社(リターン・エントリー)という異なるキャリアを歩んでいる3名の登壇者が、外の世界をみたからこそわかる日立システムズの真価や自身のキャリア観を語りました。
<登壇者>
- Aさん: 退職後に起業。経営者として活躍中。
- Bさん: 同規模の大手他社へ転職。異なる組織文化を経験。
- Cさん: 外資系企業を経て、日立システムズへ再入社。
外部への挑戦を支えた「日立システムズ」での原体験
登壇者に共通していたのは、日立システムズで培った基礎を土台にしつつ、「より主体的な挑戦」や「特定領域での専門性の深化」を求めたという前向きな挑戦心でした。
- 「もっと手触り感のある仕事を」:戦略を練るだけでなく、自分の手で最後までやり遂げる経験をしたいと思った。
- 「個の力を極めたい」:世界最高峰の営業を学べる厳しい環境で自分のスキルがどこまで通用するか挑戦したかった。
- 「新しい分野で挑戦したい」:日立システムでの経験を活かして、学生時代に興味のあった分野で挑戦したいと思った。
外から再認識した「日立システムズ」の3つの強み
「一度離れてみて、初めてその価値に気づいた」――。外資系や起業、他業種を経験した視点から、日立システムズの強みが改めて語られました。
- 「人を育てる文化」と「安心感」 :充実した研修や福利厚生、そして何より「人を大切にする温かな文化」は、他社と比較しても非常に高い水準にある。ここで得たITの基礎知識や「まずはやってみる」という前向きな姿勢は、どの業界へ行っても通用する一生モノの武器になった。
- 「チームで成し遂げる」圧倒的な組織力 :個人の力に頼る「個人商店」的な働き方とは対照的に、チーム全員で目標に向かっていく文化がある。組織全体で品質を守り、一丸となって目標を達成する日立システムズの組織力は誇るべき魅力。
- 「社会への誠実さ」という土台 :時に慎重すぎると思える意思決定も、それは「大規模な社会インフラを支える企業としての誠実さ」の裏返しだと気づいた。また、そのような誠実な環境で働くということは、とても大きな安心感があった。
これからのアルムナイネットワークに期待すること
「辞めたら終わり」ではなく、アルムナイと日立システムズが新しい関係を築いていく。そんな未来に向けた期待も寄せられました。
- 新しいビジネスを一緒に創る:異なる業界で得た知見を持ち寄り、アルムナイ同士で新しいビジネスの形を模索できることを期待している。
- 「本業」に活かす:アルムナイの皆さんの知見を借りて新しい協業ができるような、ビジネス面での相乗効果を生み出したい。
- 日立システムズに還元する:アルムナイが外で得た知見をうまく融合させ、会社をより良くしていくきっかけの場にしたい。
世代を超え、垣根を越えて広がる「交流の輪」
場所を近隣のレストランに移して行われた第二部。乾杯の発声とともに、あちこちで賑やかな歓談が始まりました。

各テーブルでは、登壇者への熱心な質問や、懐かしいメンバーとの思い出話に花が咲きました。同じ会社で時を過ごしたという安心感から、初対面同士でもすぐに打ち解け、世代や職種を超えた新しい繋がりが次々と生まれていました。
あっという間に終了時間を迎え、会場のあちこちから「またすぐに開催してほしい」との惜しむ声が上がる中、盛況のうちに幕を閉じました。
取材後記:多様な「個」が再び混ざり合い、新しい価値を創造する
イベント後のアンケートには、参加したアルムナイからの熱のこもったメッセージが数多く寄せられました。
・「同じ会社で働いていた仲間という安心感がある中で、異業種・異職種の方々と話せて刺激になった」
・「日立システムズの今の状況を知ることができ、卒業生との繋がりができたのが嬉しい」
・「新卒で勤めた会社なので、辞めてからも繋がりが持てるのは感慨深い」
・「世代を超えて、フラットに繋がることができた」
・「同じ立場の卒業生が様々な場面で活躍していることを知り、大きな刺激をもらった」
これらの言葉から伝わってくるのは、日立システムズという組織に対する深い信頼と、「卒業」後も互いに高め合える関係性への純粋な期待です。
今回のイベントで特に印象的だったのは、会場に溢れていたポジティブなエネルギーでした。一度は異なる道を選んだとしても、同じ職場で共に過ごした時間は消えることはありません。むしろ社外で多様な経験を積んだ「個」が再び交わることで、単なる再会の場を超えた、新しいビジネスや価値を生み出す「共創コミュニティ」へと進化しようとしています。日立システムズとアルムナイが、互いを高め合う「パートナー」として歩み出し、今後どのような共創を巻き起こしていくのか。「退職」をネガティブな別れではなく、関係性のアップデートと捉える新しい企業文化のモデルケースとして、これからの展開に期待が膨らむ一夜となりました。
※株式会社日立システムズに在籍していた方専用のネットワークです









