
※こちらは過去、三菱UFJ信託銀行に在籍していた方専用のネットワークです
三菱UFJ信託銀行株式会社(以下、MUTB)では近年、新しい仲間が続々と加わっており、今や社内の約15%をキャリア入社メンバーが占めています。また、一度退職し、他社を経験した元社員が再びMUTBへ戻ってくる「リ・チャレンジプラン(再入社制度)」の活用も進んでいます。
さまざまなバックグラウンドを持つ仲間が増えた今、社内のカルチャーは実際どのように変化しているのでしょうか?
今回は、信託銀行からMUTBへキャリア入社した秋葉 慧さんと、アルムナイから再び戻ってきた牛尾 詩織さんのお二人に、お二人だからこその視点で現在のMUTBについて語っていただきました。
プロフィール

秋葉慧さん(2025年キャリア入社)
年金営業第1部 第2課 課長
2005年に専業信託銀行へ新卒入社後、3年間のリテール営業を経て、企業年金の営業に転身。東京・大阪・名古屋の大企業を担当し、約17年間にわたり企業年金営業に従事。2025年4月に三菱UFJ信託銀行へキャリア入社し、同年10月に課長へ就任。

牛尾詩織さん(2018年再入社)
海外インベスターサービス営業部 外国籍投信クライアントサポート課
2013年に新卒入社後、柏支店でリテール営業を担当。配偶者の海外赴任に帯同するため2016年に退職し、2年間イギリス・ロンドンに在住。2018年に再入社制度を活用して復帰し、現在は外国籍投信のクライアントサポート業務に従事。2児の母として在宅勤務も活用しながら活躍中。
MUFGグループならではの提案の幅広さと、人の温かさ。二人がMUTBを選んだ決め手
――お二人のこれまでの経歴と、MUTBへの転職・再入社を考えたきっかけを教えてください。
秋葉さん:前職の専業信託銀行では、新卒入社後にリテール営業を経験しました。そこから「企業に勤める方々の資産形成の支援をしたい」という思いが強くなり、4年目に企業年金の営業職への異動を希望したんです。以来、約17年間ずっと企業年金の営業を続けてきました。
このままこの分野でキャリアを深めていくイメージを持っていたんですが、資産運用部門へ異動しまして。会社としては幅広い経験をさせようとしてくれたのだと思いますし、新たな業務にやりがいも感じていましたが、私としては「もっと企業年金の営業として強みを伸ばしたい」という葛藤がありました。
そんな時期に、MUTBへ転職していた知人にキャリアの相談をする機会があって。いろいろな話をする中で、MUTBにおける企業年金フィールドの魅力も伺って、転職という専門性の磨き方があると思ったのがきっかけです。そこからMUTBへの転職を決めるまで、1ヶ月ちょっとでしたね。
牛尾さん:私は新卒時、リテール営業を希望して入社しました。個人のお客様とじっくり向き合って資産のお話ができるポジションに魅力を感じていましたし、退職金のご相談などでも、幅広い商品ラインナップでお客様のニーズにお応えできるのは、MUTBならではの強みだと感じていました。
充実した日々を過ごしていたのですが、3年目の終わり頃に夫の海外赴任が決まって。当時はまだ配偶者海外転勤等同行休職制度がなかった(※1)ので、再入社制度(=リチャレンジ制度)を使うつもりで一度退職しました。
2年間ロンドンで家庭中心の生活を送りましたが、だんだんと働いていた頃の充実感が恋しくなって。元同僚から近況を聞くたびにみんなが成長している姿が目に浮かんで、「私も早く戻って働きたいな」と思いながら過ごしていました。
※1 現在は配偶者の海外転勤へ、最大3年間休職して同行できる配偶者海外転勤等同行休職制度があります。

――お二人が多くの企業の中から、あえてMUTBでのキャリアを選んだ決め手は何だったのでしょうか。
牛尾さん:正直、他の会社はほとんど考えていませんでした。退職する時から再入社するイメージを持っていましたし、ロンドンで2年過ごしてもその気持ちは変わりませんでしたね。就職活動の頃から社員の方々の雰囲気がとても好きで、支店で働いた3年間も、先輩・同期・後輩みんなすごく和気あいあいとやっていたので。
また、転勤なしで総合職として働ける選択肢があることも、ライフステージが変わってもキャリアを積んでいきたいと考えていた私には大きな魅力でした。
秋葉さん:私は仕事の内容が決め手でした。企業年金の営業という軸は変えたくなかったので、自然とその領域に強みを持つMUTBが候補にあがりました。
MUFGグループは確定給付・確定拠出の両方を高いレベルで提供していますし、複数の運用会社や投資顧問をグループ内に抱えている点も大きかったですね。お客様に提供できるサービスの幅広さという点で、ここが一番だという確信がありました。
前職は組織単体で意思決定するスピード感が強みでしたが、ここではグループの銀行・証券に加え、MUTBの証券代行事業などグループ各社、各部門・事業が連携してお客様の課題を解決できる点が魅力だと感じています。例えば、資金の貸出をしている銀行の融資部門と連携し、お客様のB/S(貸借対照表)やP/L(損益計算書)に深く踏み込んで年金のソリューションを提案したり、証券代行事業と連携して株式報酬制度の導入アドバイスを行ったりしています。年金事業が起点となって様々な事業と連携する、こうしたダイナミックな取り組みやお客様への影響力の大きさを日々実感しています。
過去のキャリアや社歴にとらわれない。「今の強み」をフラットに活かせるカルチャー
――入社後、組織の雰囲気や文化について感じたことを教えてください。
秋葉さん:最初は担当クライアントを持たず、チームのサポート役に回るところからスタートしました。上司からは「サポートしながら、気になる点や改善できそうな点があればどんどん発信してほしい」と言われていたのですが、正直、外から来た人間の意見を対等に聞いてもらえるのかな、という不安はありました。
ただ、実際に動いてみると、若手の担当者からも部長や課長からも「このやり方についてどう思う?」とアドバイスを求められることが日常的にあって。私の意見が良いとなれば「じゃあTeamsで部全体に発信してほしい」とすぐに実行させてくれたんです。外から来た人間の考えを組織の運営に取り入れることをためらわない文化には本当に驚きました。
とはいえ、入社直後は分からないことも多くありました。ただ、関係部署の方に「いきなりですが相談させてください」とミーティングをお願いしても、皆さん嫌な顔ひとつせず、丁寧に教えてくれたんです。また、5〜6人でミーティングをしていると、参加者の半分以上が私と同じキャリア入社であることも珍しくありません。プロパー社員もキャリア入社社員も関係なく、業務本位でフラットに仕事を進められる環境とサポート体制があったからこそ、スムーズに馴染むことができたと感じています。
牛尾さん:たしかに、フラットな文化は私も日々感じています。私のいる部署にもキャリア入社の方が何人もいますが、「MUTB以外のことを知っている」という点ですごくポジティブに受け止められています。「外からの目線を持つあの人に聞いてみよう」と自然と頼られている場面を見ると、外でのキャリアを持っていることがむしろプラスに働いているなと感じます。
――牛尾さんは再入社の際、以前とは異なる部署への配属になったかと思いますが、その点はいかがでしたか。
牛尾さん:実は休職中、「時間が経っても何も成長していないのではないか」と、仕事から離れていることへの焦りや不安を感じることがありました。でも、ロンドンでの日々の生活の中で自ら英語を使ってやり取りをするうちに、「この語学力を仕事でも活かして、新しいことに挑戦してみたい」という目標が芽生えたんです。
再入社の面談でその希望を伝えたところ、「新卒時代がリテールだったから」といった固定観念や、ブランク期間に対するネガティブな反応は全くなく、私の新しい希望をそのまま受け止めてくれました。以前のキャリアに縛られず、今どんなスキルを持っていて、何に挑戦したいかをちゃんと見てくれるんだと感じました。
キャリア入社の方や再入社を検討している方の中には「今までと同じ仕事しかできないんじゃないか」と思っている方もいるかもしれませんが、実際はそんなことないよ、とお伝えしたいです。
――秋葉さんは、入社後わずか半年で課長へ昇格されましたが、その時の心境はいかがでしたか。
秋葉さん:自分自身、「まずは2年くらい担当として経験を積んでから…」というつもりでいたので、入社半年で課長に昇格したときは驚きました。前職でも課長経験はありましたが、「まだうちの会社のことをよくわかっていない自分でいいのだろうか」という戸惑いも率直にありましたね。
ただ、課長になってからも、ずっとプロパーでキャリアを積んできた担当者を含めて「業務をどう進めるか」「お客様本意で何がベストか」という観点でフラットに意見交換ができています。「入社してどれくらいか」なんて誰も気にしていないんですよね。純粋に「何をやりたいのか」を見てもらえている感覚が最初からあります。

「制度があるだけ」ではない。誰もが気兼ねなく柔軟に働ける、支え合いの風土
――働き方や制度面について、実際に感じていることを教えてください。
牛尾さん:再入社前と比べて、さらに働きやすくなったと感じています。以前からライブウィーク(※2)などを活用してリフレッシュできていましたが、復帰後は一定日数を必ず休むスマートワークオフ(※3)が増えたり、フレックスタイム制や在宅勤務も整備されました。
私は今、在宅勤務をメインにしているんですが、特段支障なく仕事ができています。3歳と6歳の子どもがいるので「この時間までには仕事を終わらせないといけない」という制約はありますが、仕事に充てる時間は思いっきり集中して、その後は子どもとしっかり向き合う。そのバランスがとても取りやすい環境だなと感じています。
※2 ライブウィーク…半期に1回、平日の5日間連続で有給休暇を取得できる制度
※3 スマートワークオフ…半期に3日以上の年次有給休暇を推奨する取り組み
秋葉さん:私はこれまでフレックスタイム制を使っている人と同じ部署で働いた経験がなかったので、入社した時は正直驚きました。私の部署でも複数名がフレックスを使っていて、午後の早い時間に退社することも普通にありますし、急遽家族の都合で午後に休むことになっても何の躊躇もありません。
それを組織全体でカバーするのが当たり前になっているんですよね。制度があっても使いにくい職場もあると思いますが、私の部署では全くそんなことがないので、とても働きやすい組織だと思います。
――制度の浸透という意味では、職場の雰囲気も変わってきていると感じますか。
牛尾さん:そうですね。会社から最低限取得してほしい休暇日数が明確に示されるので、みんなが休みを取るのが当たり前になっていて「休みづらい」という空気感は無いように思います。お互いにカバーし合いながら、働く時は思い切り働き、休む時はしっかり休む。これが以前よりずっとスムーズにできるようになったと感じています。
秋葉さん:営業職だとお客様のご都合もあって、どうしても休みづらいイメージがあるかもしれませんが、当たり前にカバーし合って休みを取っていますよね。制度として整っているだけでなく、「制度を使うことへの後ろめたさがない文化」が根付いているのは、外から来た自分には特に印象的でした。
牛尾さん:そうした長期休暇が、半年に一度の楽しみとしてモチベーションになりますよね。仕事もプライベートも両方大事にできる環境が整っているというのは、長く働いていくうえで本当に大きいと思います。

「違う視点」を歓迎する土壌。ここからさらに、自分らしいキャリアをアップデートしていく
――この環境でこれから挑戦していきたいことを教えてください。
秋葉さん:MUTBの年金事業は「顧客評価圧倒的ナンバーワン」を基本戦略に掲げています。課長として、まずは部署内の人材育成やサービス品質の向上にしっかり貢献していきたいですね。また、キャリア入社者として改善点や新しいアイデアを求められる場面も多いので、新しいサービスの立ち上げに向けた情報発信や提案にも積極的に関わっていきたいです。
将来的には営業の現場だけでなく、年金事業や受託資産全体の企画・業務推進といった本部系のポジションにもチャレンジしたいという思いがあり、その点はすでに上司とも共有しています。新しいキャリアを描くことをちゃんと応援してくれる会社なので、現場でしっかり自分の強みを伸ばしながら、着実にステップアップしていきたいです。
牛尾さん:業務にも慣れてきて、課題が見えてきたので、自ら提案して業務をより良くしていくのが楽しくなってきたところです。今は子育て中ということもあり、まずは今いる場所で、お客様の役に立つサービスをさらに良くしていくことに貢献したいと思っています。 子育てが少し落ち着いてきたら、ラインのマネジメントにもチャレンジしてみたいです。
今の周りの先輩や上司が豊富な経験や知識をもとにいつも的確なアドバイスをくれて、自分では思いつかないような視点を持っているので、すごく尊敬している存在なんです。これから自分もキャリアを重ねていく中で、経験をしっかり積み上げて、新しいことにもどんどん挑戦していきたいと思っています。
――最後に、再入社を検討しているアルムナイの方や、キャリア入社を考えている方にメッセージをお願いします。
秋葉さん:キャリアでの転職を考えている方にとって、「転職して通用するんだろうか」「馴染めなかったらどうしよう」という不安が一番のハードルだと思います。でも、MUTBは異なる風土や考え方を持った人間に対しても、「違うなら違うなりに」しっかり受け入れてくれる土壌があります。
外から来た人の意見もためらいなく取り入れる文化があるので、その点は安心して飛び込んできてほしいですね。私自身も、これから入ってくる方から色んなものを吸収してさらに成長したいと思っているので、ぜひ一緒に学び合いながら働けるのを楽しみにしています。
牛尾さん:再入社を検討されている方の中には、「在籍していた頃と同じポジションでしか戻れないんじゃないか」と思って、一歩踏み出せない方もいるかもしれません。でも私自身、新卒時代とはまったく違う部署で、英語力を活かした仕事に新しくチャレンジさせてもらっています。
希望をしっかり聞いてくれて、挑戦する機会を与えてくれる会社です。ぜひ、ご自身の今のスキルを活かして新しいチャレンジをする場所として、戻ってきてもらえたら嬉しいですね。

※こちらは過去、三菱UFJ信託銀行に在籍していた方専用のネットワークです









