日本オラクルでの経験を糧に、ITとチェンジマネジメントの知見で組織改革をリードしたい

2020年に新卒で日本オラクル株式会社(以下日本オラクル)へ入社し、HCM部門のコンサルタントとして活躍。その後2024年よりEYストラテジー・アンド・コンサルティングへ転職し、現在はピープルコンサルティングチームで人事制度の設計・評価制度などの提案、チェンジマネジメントなどを担当する岩堀きなみさん。日本オラクル時代の様々な仕事を通じて培った経験が現職に活きていると振り返ります。
日本オラクルでの学びや、現在とこれからのキャリアについて伺いました。

インタビューを受けて下さった岩堀きなみさん

ITソリューション×人事領域での経験が積める場所として選んだ日本オラクル

ーまずはじめに、新卒で日本オラクルに入社された経緯を教えていただけますか?

大学時代、専攻していたゼミの教授の専門が社会学だったので、若者、女性や移民の方を中心に人に焦点を当てた研究をしました。その社会課題に触れる中で、今の仕事につながる人事領域や企業組織という分野への関心が大きくなりました。また、小さい頃からITに興味を持っており、パソコンに触れることやウェブサイト構築をすることが好きだったので、自然とその分野に進みたいと考えるようになりました。また、学生時代にITソリューションが人事制度に大きく影響しているということも知り、HR領域にも興味関心がありました。そういった中で、ITソリューションと人事領域の両方に関わることができる仕事に就きたいと考えるようになりました。

その二つの領域に関わることができる企業を探していた中で日本オラクルに出会い、選考過程で柔軟であたたかな組織だという印象をもち、働きやすそうだなと感じました。外資系らしい自由なカルチャーがあり、オフィス環境が整っていたことも日本オラクルを選んだ理由ですね。

ー日本オラクルではどのようなお仕事をされていたのでしょうか?

HCM部門のコンサルタントとして、企業人事を統合的に管理するクラウドシステムを扱う部門に所属していました。主にクライアントがHCMクラウドを導入する際の要件定義や設定、保守などを担当していました。システム導入にあたって人事制度設計を変えたいというクライアントには「システムを導入することで何が実現できるか?」という観点からシステム開発に携わっていました。

ー日本オラクル時代を振り返って、印象に残っているご経験はありますか?

自身の関心のある領域で働くことができ、とても充実した4年間だったと思っています。

特に、クラウドソリューションを使わず、スクラッチ開発でシステムを構築するプロジェクトにも携わることができたことが印象に残っています。クライアントに要件や機能などを細かくヒアリングし、クラウドでは対応できない部分を追加開発するなど、多くを学ぶことができました。

— 充実したキャリアを歩まれていた中で、退職に至った経緯を教えていただけますか?

やりがいを持って取り組み、上司や同僚にも恵まれていたので、仕事自体はとても充実していました。

しかし、システムを十分に活かすためには、人事制度の設計段階から関わる必要があるという課題を感じるようになりました。システム開発の上流から課題を定義し、制度設計とシステム導入をつなげる支援をしたいと考え、コンサルティング会社への転職を決めました。

テクノロジーの最適な活用を通じて、クライアントの人事変革を実現していきたい

ー 現在のお仕事について教えていただけますか?

2024年4月にEYストラテジー・アンド・コンサルティングに入社し、組織変革戦略の立案から組織や人材マネジメントの実行までを支援するピープルコンサルティングチームに所属しています。

主に人事制度や評価制度の設計・提案を担当する他、クライアントがシステムを導入する際に、組織の変革を円滑に進めるためのチェンジマネジメントにも携わっています。

システム開発の上流工程、要件定義や設計の段階から関わることができクライアントの現状を丁寧にヒアリング・分析し、課題を明確化したうえで最適なソリューションを提案し、正しいプロセスを踏みながら、組織にとっての「あるべき姿」を描くことを支援しています。さらに、制度や仕組みだけでなく、組織全体の変革に関わることができる点も大きなやりがいですね。チェンジマネジメントを通じて、人事変革に必要な「人の変化」に寄り添い、システム導入後の良いビジネスインパクトにつなげていくことができるのは大変意義深いことだと思っています。

今後は、オラクルで培ったITの知見を活かしながら、チェンジマネジメントの専門性を深め、その両面からクライアントの組織改革を支援できるスペシャリストを目指したいです。

ー日本オラクルでの学びで、今も役立っていることはありますか。

オラクルでは、SQLなどのIT基礎スキルの勉強会や、システム導入に関する知識全般を丁寧に教えていただきました。その知見は現職でも非常に役に立っています。私はオラクルに入社したのがコロナ禍だったので、当時オンラインでの研修が長く続いたのですが、そのような状況下でも配慮の行き届いたサポートの元、様々な研修を受けさせていただことは今でもとても感謝しています。

現在でも、同じチームで一緒に働いていた方や同期の方、また当時所属していたOracle Women’s Leadershipという社内コミュニティのメンバーなど多くの方と交流をさせていただいています。

ー最後に、日本オラクルのアルムナイの皆様へメッセージをお願いいたします。

IT業界は他業界と比較して人材の流動性が高く、転職も一般的です。かつてお仕事でご一緒した方とアルムナイコミュニティで再びつながり、新しい関係性のもとで共に仕事をする可能性もあると思っています。転職後も仲間とつながり続けられる場があることに大きな価値を感じていますし、アルムナイコミュニティでの交流をきっかけに、オフラインでもつながりを広げていければ嬉しく思います。

前回の交流会には都合がつかず参加できませんでしたが、次の機会にはぜひ参加したいと思っていますので、アルムナイの皆様とお会いできる機会を楽しみにしています!