
2025年11月14日夜、中外製薬グループのアルムナイイベントが開催されました。
創業100周年の節目となる年に、かつて切磋琢磨した仲間たちが再び集い、共に歩んできた歴史を祝う特別なひととき。当日は「中外製薬のイマ」の共有から、立場を超えて志を語り合う「My Action宣言」まで、中外製薬の精神が感じられる温かなセッションが繰り広げられました。
卒業してもなお感じる「中外製薬の一員であった誇り」と、そこから生まれる新しい絆の形をレポートします。
※こちらは過去、中外製薬グループに在籍していた方専用のネットワークです
創業100周年の志を未来へ。中外製薬の進化とアルムナイへの想い
第一部の前半では、中外製薬株式会社 人事部長の髙田雄介さんより「創業100周年」という歴史的節目にある同社の現在地、そして未来への展望が語られました。
1925年、関東大震災直後の薬不足を救おうと上野十蔵氏が抱いた志。その精神は、困難な時代に掲げられた「企業三原則」を経て、現在1.2兆円規模の売上を見込む好調な実績へと結実しました。
100周年の節目には、初めて家族を招いた「Chugai Day」の開催や、社員一人ひとりが未来への想いを言葉にする「My Action宣言(※)」を全社で展開。この宣言には、7,800人の社員が描く理想の未来こそが、世界を変えるイノベーションにつながるという信念のもと、一人ひとりの想いを共有し、次の100年に向けて共に歩み挑戦していこうという意思が込められています。
(※)創業100周年サイトより「My Action宣言」
https://www.chugai-pharm.co.jp/100th/myaction/
また2025年からは新しい人事制度をスタート。ジョブポスティング制度では上期だけで全社員の約2割が自ら手を挙げ、新しいポジションへエントリーしたという事実も共有され、自律的なキャリア形成に向けた組織の進化を垣間見ることができました。
こうした中で、アルムナイネットワークをなぜ続けるのか。髙田さんは次のように語ります。
「創業から続く 『人とのつながり』こそが中外の宝。一度外へ出た方の視点や経験も尊重し、卒業後も共に歩み、つながり続けたい」。
100周年の節目に、アルムナイと現役社員が再び結びつくことの意義を改めて感じる時間となりました。

未来への志、アルムナイと描く「My Action宣言」
第一部の後半では、アルムナイ2名と再入社者1名が登壇し、自身の志を言葉にする「My Action宣言」セッションが行われました。
本プロジェクトは、社員一人ひとりが描く理想の未来こそがイノベーションの源泉であるという信条のもと、100周年を機に全社で展開されているものです。今回はその輪をアルムナイへも広げ、立場を超えた「想いの連鎖」が形となりました。

アルムナイネットワークを通じたかつての同僚との再会から、大学院進学を決意したアルムナイは、「研究分野で創薬に貢献できる人材へパワーアップしたい」と、学び直しへの決意を表明。
コンサルタントとして活躍するアルムナイからは「健康に暮らせる社会の実現」が宣言され、外の世界で得た知見を武器に、異なる立場からヘルスケアの未来を創る想いが語られました。
また2025年に再入社したメンバーは、社外での研鑽を経て磨いた専門性を背景に「高品質なバイオ医薬品製剤の開発に貢献する」と宣言。世界トップレベルの専門性を追求しつつ、開発はチームで行うものだからこそ「貢献」という言葉を選んだという、誠実な想いを語りました。
三者三様の宣言の根底にあるものは、中外製薬を離れてもなお消えない「患者さんのために」という想いではないでしょうか。本セッションは、アルムナイと現役社員が「同じ志を持つ仲間」であることを再確認する機会となりました。
アルムナイ×現役社員 交流会|立場を超えて響き合う「中外マインド」
第二部は乾杯の音頭とともに交流会がスタート。
会場の至る所で「お久しぶりです!」といった再会を喜ぶ声や、現役社員とアルムナイが情報交換をする姿が見られました。
予定されていた一時間はあっという間に過ぎ、中締めの挨拶が終わった後も会話の輪が途切れることはありません。中外製薬という共通のルーツを持ちながら今は異なるフィールドで活躍する仲間たちが混ざり合う、エネルギッシュかつ温かな空間が広がっていました。

イベント後のアンケートに寄せられた声をいくつかご紹介します。
「100周年の歩みを伺い、改めて素晴らしい経験をさせていただいたと実感。社員として身を置いたことを誇りに思います」
「中外の歴史と飛躍を知り、社会に大きく貢献している会社だと再認識しました。再入社された方の話も伺えて喜ばしい気持ちです」
「『My Action宣言』での皆さんの熱い想いに、自分自身も気持ちを新たにすることができました」
「アルムナイ同士や現役社員とのつながりが感じられ、温かみのある素敵なイベントでした」
「人とのつながりを何より大切にしたい」という髙田さんの言葉通り、創業100周年の節目に開催された本イベントは、互いの志を応援し合う「共創の場」であったと感じました。
卒業してもなお、現役社員と共に未来を語り合える、そんな絆こそが、中外製薬が次の100年もイノベーションを起こし続ける原動力になるのではないか――。そう感じさせてくれるイベントでした。
※こちらは過去、中外製薬グループに在籍していた方専用のネットワークです









