2019年アルムナビ「ビジネスパーソン向け」人気記事ランキングTOP5!辞めた会社とつながりを持ち続けるメリットとは?

2019年は「アルムナイ(企業の卒業生)」への注目度がグッと高まった1年でした。

住友商事やみずほ銀行といった大手企業のアルムナイへの取り組みがニュースになるなど、アルムナイとの関係構築を始める企業が増加。アルムナビがSansanと共催した前職の同僚同士が再開するイベント「アルムナイト」の取材記事にも大きな反響がありました。実際に、現在勤めている会社や前職で「アルムナイに関する取り組みが始まった」という人もいるのではないでしょうか?

その一方で、「なぜ辞めた会社とつながりを持ち続けなければいけないのか」「前職と交流を持つイメージがわかない」と思っている方もいるのでは?

そこで今回は、アルムナビで2019年に公開した記事の中から、「ビジネスパーソン向け」の記事TOP5をご紹介!

辞めてからも古巣との関係が続いている退職経験者は、アルムナイとして古巣とつながることにどのようなメリットを感じているのでしょうか? そして、なぜ退職後も良好な関係のままでいられるのでしょうか? 人気記事からそのヒントを探ってみましょう!

5位:新卒入社7ヶ月でSansanを退職したリフカム・清水社長と元上司が振り返る、当時のこと「適当な辞め方だったら今の関係はなかった」

https://alumnavi.com/sansan-refcome

元Sansan株式会社、現株式会社リフカムの社長・清水巧さんと、清水さんがSansanに在籍していた時の上司である久永航さんにインタビュー。お二人は2013年4月〜10月まで上司・部下の関係でしたが、清水さんは新卒入社後わずか7ヶ月でSansanを退職しています。それでもなお、現在も交流があるという2人。

当時から約6年が経った今だから話せる退職面談のエピソードや、今も円満な関係性を築けている理由、会社とアルムナイ(退職者)が良い関係を構築することのメリットなど、赤裸々にお話いただきました。

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4位:「退職後も古巣をつかい倒せ」「孤独になるくらいなら頼ってほしい」電通アルムナイと電通社員に聞く、双方がビジネスでつながる意義

https://alumnavi.com/dentsu-2

2019年10月31日より、アルムナイ(退職者)とのネットワーク創りを公式に開始した電通。
現社員で人事の大門孝行さんと、2017年に電通を退職し、現在は起業されたアルムナイの満居優さんへのインタビューが4位に。

満居さんが電通で働いている頃は全く接点がなかったというお二人が、退職後に知り合い、ビジネス連携し合うまでのプロセスや、アルムナイだからこそのメリットについて伺いました。

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3位:良かれと思って異動を打診したら、部下が突然退職。上司が踏んでしまった地雷とは……?【部下の退職、上司の反省 Case.1】

https://alumnavi.com/joushi-hansei

これからは1社で一生勤め続ける時代ではない。そう理解はしてはいても、いざ部下から「退職したい」と報告を受けるとなかなか冷静ではいられないもの。つい感情的になってしまったり、「あの時にああしていれば……」と後悔したり。そんな経験、誰しもあるのではないでしょうか?

大手IT企業の営業部で働く志田 宏光さん(仮名)は、上司経験20年以上のベテラン。そんな彼が踏んでしまった部下の地雷とは……? 部下の退職にまつわる上司の反省から、退職後も良好な関係を築くための「送り出し方」について考えます。

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2位:「辞めるなんて何考えてるんだ?」退職面談で裏切り者扱いされた退職経験者が、それでも元上司とまた会いたい理由【アルムナイ覆面座談会・後編】

https://alumnavi.com/zadankai-2

「ぶっちゃけ辞めた会社とつながるってどうなの?」を探るべく、退職経験者3名へ「辞めた会社とのつながりで困ったこと、辞めた時の心境、元上司への本音」を赤裸々に語ってもらいました。どうやら、時間が経った今だからこそ言える複雑な気持ちや葛藤があったそうで……。

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1位:円満退職のポイントはただ一つ!退職者を見送った人に聞く、「良い辞め方・悪い辞め方」

https://alumnavi.com/survey-2

退職者を見送った経験のある人に聞いた、退職する人の「辞め方」に関する意識調査のコラムが1位となりました。寄せられた「同僚の退職」に関するさまざまなエピソードから見えてきた、円満退職のポイントとは?

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最後に

2019年は、経団連会長やトヨタ自動車社長が「終身雇用を守るのは難しい」と明言し、いよいよ「1社に一生勤める時代」の終わりが見えた1年でした。また、「人生100年時代」には個人のキャリアが長期化・多様化することが予想されています。つまり、この先は「転職の機会が増える」ということ。

そんな中で「古巣とのつながり」を持つことは、再雇用や業務委託など、いざという時のリスクヘッジにもなります。

アルムナビでは、2020年も「古巣と良好な関係性を持ち続けるヒント」を提供できるよう、引き続きアルムナイに関するコンテンツをお届けしていきます。
2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

>>2019年アルムナビ「経営者&人事向け」人気記事ランキングTOP5!2020年の「アルムナイとの付き合い方」を考えようはこちら!

文:築山 芙弓 編集:天野 夏海