グローバルな業務とワークライフバランスの両立 日本ビジネスシステムズ再入社後に気づいた会社の変化とは

今回は、日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)を2020年3月に退社し、2023年8月に再入社した近藤さんにお話を伺いました。一度退職したJBSになぜ戻ろうと思ったのか、戻った後何を感じているのか、「元アルムナイ」ならではの目線で、今の状況を語っていただきました。

※こちらは過去にJBSに在籍していた方専用のネットワークです

英語×ITを軸にキャリアをスタート

ーまずはじめに、これまでの経歴を教えてください。

2004年にアメリカのケーブルテレビのプロバイダ事業をしているCox Communications, Inc.に入社、その後すぐにSI事業を手掛けるBeach Head, Incに転職し、サーバーの構築、運用保守などエンジニアとしてキャリアがスタートしました。
その後、家族の都合で愛知に移住することとなり、自宅から近いエリアでの勤務とインフラやサーバー構築などのITスキルを活かして働ける、という条件で探した中でJBSにたどり着きました。
2015年に入社し、2020年に退職したので最初の在籍期間は約5年間です。
その後2023年8月に再入社し、また新たにJBSのメンバーとしてキャリアを再スタートさせました。

家庭の事情で一度は退職。決してネガティブな辞め方ではなかった。

ー一度JBSを退職された理由を教えてください。

当時JBSに不満はなかったため、退職は考えていませんでした。
ただ2018年に第二子が誕生し、その1年後に病気が発覚したため、入院をしなければならず、その時、娘との時間を大切にしたいという思いから一度JBSを退職するという判断をしました。
その間他の会社へ転職することなく、一旦家庭や娘のことが落ち着いたら再度就職活動をしようと考えました。

ーそこからどのような経緯でJBSへ戻られたのでしょうか?

以前JBSで働いていた際、中部事業所の所長で一緒に仕事をしていた片平さんが私に連絡をくれたことがきっかけです。
私はその時自分の状況を伝えていなかったのですが、たまたま片平さんから連絡が来て、「コロナウィルス流行後、JBSの働き方は大きく変わった。もう一度、一緒に働いてみないか」と話をいただきました。
その時はJBSならきっと楽しく働けるのだろうなと思いましたが、家庭の事情もあったので、片平さんから初めて連絡をいただいてから8月に入社するまで2年ほど経過していました。

リモートワークにフレックス勤務。自分の希望が揃っていた新たなJBS

ー片平さんからの連絡で、どのようなお話を聞きましたか?

今の私にとって働きやすい環境が揃っているとお話をいただきました。
リモートワークが浸透していたり、フレックス勤務ができたりと、家庭と仕事の両立が以前よりもしやすい環境であると聞き、仕事を再開するのであれば、もう一度JBSで頑張ってみようと思うようになっていきました。
過去の経験から育児や家庭のことを考えると、リモートワークができる環境は復帰条件として欠かせなかったですし、在籍時代は部門の垣根なく相談に乗ってくれる社員も多かったので、JBSで働くことへの安心感もありました。

ー希望条件と重なり入社に至ったとのことですが、その他変わった部分はありましたか?

オフィスが変わったことはもちろん、社員やお客様が交流できるLucy’s Cafe & Diningも新たにできたり、リモートワークの浸透率が高かったりと色々と変化を感じます。
そして当時と比べてメンバーが結構変わっていて、JBSの前身であるJBSテクノロジー(2019年4月にJBSと合併したITインフラ設計・構築を担う子会社)時代から知っている人もいれば、入社後初めて顔を合わせるメンバーも多かったです。
ただ、私を知っているメンバーも初めての方も暖かく迎え入れてくれて安心したことを覚えています。
そして何よりも中途社員にはアドバイザーがついてくれる点は嬉しかったですね。

ー中途社員にアドバイザーがついてくれるのですね。アドバイザーがいることで得られるメリットについても教えてください。

正直、一度働いていた場所でも、期間が空いての再入社となるので不安もありました。
社内システムも新しくなっていたので操作でわからないことや、業務の中でも上司に確認するほどでもない、ちょっとした疑問を気軽に聞ける存在として、アドバイザーは心強い存在です。
以前は新卒社員のみブラザー・シスター制度というものがあったのですが、今は中途社員にもアドバイザーがつくので、色々と助かっています。

自分のキャリアを活かせるよう、会社も寄り添ってくれる

ー案件によってはリモートワークが難しいケースもありそうですね。

私は現在週に1回の出社、それ以外はリモートワーク勤務です。
基本的に私はリモートワークをベースとして働いていますが、確かに案件次第でリモートワークが難しいこともあると思います。
案件的に多方面とWEB会議をすることが多く、出社しても結局WEB会議をするので、周囲の環境的には在宅勤務の方が効率的に働けるんですよね。

ー労働環境やワークライフバランスはとても良いのですね。では、再入社してよかったと感じることは他にありますか?

英語力とITスキルの2つを活かせる環境にやりがいを感じています。
もともと海外から帰国した時に、英語を使った仕事をしたいという思いはありましたが、当時そのような案件は東京に集中しており、中部地方にはありませんでした。
ですが、今は海外とのやり取りが多い案件にアサインされているため、希望通り英語力とITスキルの両方を活かせる環境で働けています。

ー現状を踏まえたうえで、この先どんな仕事をしたいですか?

英語力とITスキルを強化し、今の仕事よりもさらに上のレベルを目指したいです。
そのために研修制度を活用し英会話を受講していて、英語力向上を図っています。
どうしても英語は使っていないと鈍る感覚があるんですよね。聞くことはできても話すのはまだまだ勉強が必要だなと感じているところです。
今の仕事はやりがいを感じているので、言語スキルも磨いて、よりプロジェクトを推進していけるようになりたいと思っています。
再入社して改めて、スキルアップの機会や研修が用意されている環境は恵まれているな、と思いました。

よりクリアな情報があれば、アルムナイも興味を持つはず

ー率直な感想として同じような境遇の人にJBSへの再入社をおすすめできますか?

はい、おすすめしたいと思います。やりがいも働きやすさも、どちらにも満足しています。
私はリモートワークがどのくらいできるかが、再入社を決める判断軸だったのですが、選考の中で、部署ごとに大体どのくらいの割合で、リモートワークが実現できているか教えてもらえたことで、より入社後の働き方が想像できました。
このような情報はインターネットで調べても、詳細な情報は出てこないんですよね。
制度面や社内の雰囲気まで、インターネットの情報だけでは判断が難しい部分も事前に教えてくれたことで再入社に踏み切れたのだと思います。

ー本日は貴重なお話ありがとうございました。

※こちらは過去にJBSに在籍していた方専用のネットワークです